News & Topics

News & Topics

2018年05月15日

【会員専用 Weekly No.150】米朝首脳会談だけでなく早くも6月のイベントに関心を

会員専用ブログの記事です。

続きを読むにはパスワードが必要となりますので、こちらから会員登録をお願いします。

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

  1. 米朝首脳会談だけでなく早くも6月のイベントに関心を

  2. 米市場は壁を越えつつある

  3. 日本企業の攻めの姿勢が鮮明

 

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

 

Weekly 5月14日

 

米朝首脳会談だけでなく早くも6月のイベントに関心を

歴史的な米朝首脳会談が6月12日、シンガポール開催と発表された。両国大使館があり、小規模ながら米軍基地もある。公称航続距離1万kmの北朝鮮のイリューシン型航空機も飛べると見られる(平壌-シンガポールは約4800km)。彼の祖父、父親ともに一族が公式に中国、ロシア(ソ連)以外に出るのは初めてかもしれない。6月12~13日は米FOMCが開催される日程。市場が予想する6月利上げを前に、先週発表の米4月CPI(消費者物価指数)は前月比+0.2%。3月の-0.1%からガソリン価格上昇などで持ち直したが、市場予想の+0.3%を下回った。前年同月比は+2.5%。6月利上げシナリオ自体は変わらなかったが、その先の利上げ警戒が緩み、米ダウ押し上げ展開となった。米金利情勢は刻々と変わる材料だが、大きな方向感を与える分岐点が6月FOMCと見られている。

米朝会談、FOMCの前の6月6~8日にカナダ・シャルルポワで開催されるのがG7サミット。北朝鮮、イラン、米中貿易戦争などが大きなテーマと見られるが、協議で何か決めるというものではなくなっており、欧米間の温度度を測ることになろう。ユーロ、ポンド相場に影響し為替が波乱要因になる可能性が十分考えられる。イタリアは誰が参加するのであろうか。それまでに新政権ができる様には見えないが。

具体的な日程はないが、米国の中国製品高関税、イラン交渉などが6月にヤマ場になると見られる。早くも中国ZTE(中国通訊)の事業停止報道が出ており、中国向け半導体、電子部品などが変調する恐れがある。今のところ関与度が高いと見られる台湾市場に変調は見られないが、米国製自動車、食料品輸入で中国税関審査が厳しくなっているそうだ。中国は嫌がらせ的な仕返しをしがちだ。

金融市場全般は需給関係が落ち着いているので、予想外の材料が飛び出さない限り、大きく動揺するとは考え難い。反面、上値では利益確定の意向が強まると見られるので、ボックス上限を試すジリ高展開想定と考えられる。

PAGETOP