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AMI blog

2018年06月04日

【会員専用 Weekly No.152】米年4回利上げ確率がやや上昇

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  1. 米年4回利上げ確率がやや上昇

  2. イタリア債暴落が波及

  3. イタリア懸念後退、グダグダ感は残るか

 

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Weekly 6月4日

米年4回利上げ確率がやや上昇

イタリアの政局や関税問題でいつもより注目度が低かった5月雇用統計は、就業者増加数が22.3万人、失業率は4月から0.1ポイント低下して3.8%、平均時間給は前年比+2.7%の伸びを記録した。また、非農業部門の就業者数は3月と4月の2カ月間で1.5万人上方修正された。5月の雇用統計は大方の市場関係者の予想やトランプ大統領の期待を上回る内容となった。市場関係者が最も注目していた平均時間給の伸びが市場予想をやや上回ったことから、年内に合計4回の利上げが実施される可能性はやや高まった。年4回以上の利上げが実施される確率は6月1日時点で34.3%に上昇している。(5月31日時点では26.4%)

市場関係者の間では「年4回の利上げが織り込まれたわけではないが、労働市場が完全雇用の状態に近づいていることが再確認された」との見方が広がっている。減税政策の効果が出てくるのはこれからになるとみられており、今年後半にかけて雇用の拡大が続く可能性は一段と高まった。ただし、トランプ政権がカナダやメキシコ、欧州連合(EU)からの鉄鋼とアルミニウムに輸入関税を課したことは雇用市場に悪影響を及ぼす可能性があることから、米連邦準備制度理事会(FRB)は金利引き上げを急がないかもしれない。12〜13日開催のFOMCへの注目が高まっていく。