News & Topics

News & Topics

2018年08月12日

【会員専用 Weekly No.160】トルコリラ急落で週を終えたが

会員専用ブログの記事です。

続きを読むにはパスワードが必要となりますので、こちらから会員登録をお願いします。

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

  1. トルコリラ急落で週を終えたが

  2. 秋に向け、欧州の重荷感

  3. 民主党勝利なら、対中強硬姿勢強まる

 

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

 

Weekly 8月13日

トルコリラ急落で週を終えたが

先週、市場が注目していたのは、依然として米中貿易戦争、日米通商協議、英国のEU離脱(ハード・ブレグジット)問題、さらに金曜日にはトルコリラ急落による新興国不安。10日の東京市場では午後になってトルコリラの急落を材料にユーロ安、新興国への不安が台頭し、日経平均は300円安で終わった。

先週のトルコ金融市場では、株式を除き、ほぼあらゆる資産が急落。トルコで拘束が続く米国人牧師を巡り、米国がトルコに対する制裁を開始したためで、拘束が続けば、時を追ってさらに打撃の大きい経済制裁が繰り出されると見込まれる。なお、トルコ株は3日続伸した後、10日にはトルコリラが対ドルで一時20%の急落を見せたため、株式も2.31%下落。トルコリラの急落を受けてトルコへの融資が目立つ欧州の銀行株も下落、そのまま、米国株安につながった。10日のNY為替市場では、茂木敏充経済再生相が日米新通商協議(FFR)後に「日米は貿易拡大で合意」と述べると対円でのドルの下げ幅を縮小した。また、トランプ米大統領の顧問弁護士ジェイ・セキュロー氏が「トルコ牧師問題は解決に近づいている」と述べたこともドルの買戻しを誘った。トルコ問題は水面下で交渉が進んでいるのなら、週明けは欧州の銀行株をはじめとして買戻しが始まるだろう。なお、10日の東証空売り比率は46.6%とかなりの高水準で7月第1週の水準に並んだ。7月は第2週から強烈な売り方の買戻しが始まり、この経験から週明けの材料次第では日本株の大幅な買戻しが始まるかもしれない。

PAGETOP