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2018年11月26日

【会員専用 Weekly No.174】米株離れできるか日本株

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  1. 米株離れできるか日本株

  2. 米利上げペースの減速にFRB高官は言及

  3. 英国のEU離脱は混迷を深める

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Weekly11月26日

米株離れできるか日本株

先週の日経平均は小幅ながら下落した。週間ベースでは2週連続のマイナスとなった。アジア太平洋経済協力会議(APEC)で首脳宣言が初めて見送られる異例の事態となったことを受けて週明け19日は軟調な始まりとなったものの、米中の関係改善に期待をもたせるトランプ米大統領の発言を受けて日経平均は3営業日ぶりに反発した。しかし、フェイスブック、アップルなどハイテク大手企業に対するネガティブな報道が続いていることを嫌気して、同日NYダウが395.78ドル安と下落したことを受けた翌20日の日経平均は急反落した。米長期金利の低下とともに、日米金利差縮小を映して円相場が1ドル=112円台半ばまで上昇したことに加えて、金融商品取引法違反容疑でカルロス・ゴーン会長が逮捕された日産自動車が5%超安、三菱自動車工業も急落したことも株式市場の地合いを悪化させた。

20日の米原油先物6.6%下落を受けて、NYダウは551ドル安、21日の日経平均も続落した。ただ、上海総合指数の下げ渋りや日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが20日に続いてあったことで、下げ幅は小幅にとどまった。この日NYダウは25000ドルの大台を初めて割り、年初来でマイナスとなる水準まで売られたことになる。

通常、日本株は日付で言えば前日のNY株の影響を強く受ける。例えば、10月の暴落時には日経平均の下げ率が、前日のNYダウのそれより大きい日が続いたが、先々週あたりから、日経平均の下げ率がNYダウより小さくなり始めてきた。10月からの下げは当然米株が先導し、日本株も連動してきたが、ここにきて少しづつ米株離れが見え始めたのが、先週の動きだった。これが年末まで続くかどうか注意していきたい。なお、日本は祝日だった23日の米株で代表指標のS&P500は9月20日の高値から10.2%下落、いわゆる株価調整入りとなった。前回は1月26日から2月8日まで10.16%下落し調整入り。回復まで7か月を要したことから、米国株が9月の高値まで回復するには相当時間がかかることになる。日本株は米国株離れが少しづつ進行するものと思われる。

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