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2019年02月04日

【会員専用 Weekly No.182】急速にハト派化したFOMC

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  1. 急速にハト派化したFOMC

  2. 2月下旬、米朝、米中首脳会談へ

  3. 中国経済失速しても世界経済に影響限定論

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Weekly 2月4日

急速にハト派化したFOMC

重要イベントが重なった週が終わった。まず、米FOMC結果は、ほぼ満額回答となった。このため30日のNYダウは434ドル高で、12月初旬以来の2万5000ドル台乗せ。朝方にADP民間雇用者数が21.3万人増(市場予想17.8万人増)となったこと、ボーイング好決算などでNYダウは200ドル強上昇して始まり、中だるみもあったが、FOMC声明で勢い付いた。ADPは週末の雇用統計と連動性はそれほど高くないが、市場は政府機関閉鎖の影響を懸念していたため、好感度が高まったと思われる。ただ、高値2万5109ドルからは押し戻された。2万5000ドル台には戻り売り圧力があること、もう一つの関心事である米中協議の動向を見極めたい姿勢を示したと考えられる。

FOMCで利上げに「忍耐強く対応」、17年秋からの資産圧縮についても「修正の用意」としたことでドルが売られた。米10年債利回りは2.6775%(前日2.7120%)、2年債利回りは2.5101%(同、2.5690%)に低下したことが要因。10年債2.7%がボーダーラインか。

ドル円は一時108.82円を付けた後、109円を挟んだ攻防。同じ日の東京時間夕方には109.75円まであったが、押し戻された格好。この円高基調が圧迫し、NYダウと日経平均先物の絶対値差は4200ポイント以上に拡大した。経験則上、4000ポイント辺りが下限と見ると日経平均に修正高余地がある。

ところが、1日に発表された米雇用統計では、就業者増加数が30.4万人と予想(16.5万人)を大幅に上回り、米経済の堅調さを示した。急速にハト派化したFRBにとって悪いタイミングでもあった。米経済堅調を受けてドルが買われ、109.50円で終えた。

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