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2019年04月15日

【会員専用 Weekly No.192】今のところイベント消化で大きな動きなし

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  1. 今のところイベント消化で大きな動きなし

  2. 半島情勢の影響微小だが、波乱の目に注意

  3. S&P500指数、8連騰で息切れ

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Weekly 4月15日

今のところイベント消化で大きな動きなし

運用者のポジショントークをそのままニュースとして流すと言われるブルームバーグが、先週々初に「円の基調が変わった」、「円高観測」などのコメントを流していたので、何等かの仕掛け的な動きがあるか、少々身構えていた。10日は、ECB理事会、ブレグジット延期を巡るEU臨時サミット、米3月FOMC議事録公表、米3月CPI(消費者物価指数)発表など、円高のキッカケとなり得るイベントが目白押しだったが、大きな動きには至らなかった。

10日の 欧州時間でユーロ円が125.40円付近から124.80円辺りに急落する場面があり、ドル円も111円割れもあった。10日に10年物国債利回りはストンと下がって2.4685%。回復していた2.5%台目線から下振れた。思惑的な要因と言うより、この日実施された240億ドルの10年債入札の最高落札利回りが2.466%と17年12月以来の低水準になった(応札倍率は2.5倍)ことによるテクニカル的な要因との印象が強い。

9日には、国営石油会社サウジアラムコが実施した3-30年限の初の起債(発行額は100億ドルから120億ドルに増額)に1000億ドルを超える応募が集まったと伝えられた。提示された利回りは3年債の米国債+55bpから30年債が米国債+155bp。サウジの政情・財政不安はどこ吹く風の観があり、世界的なカネ余り、運用難の印象を深めた。米国債にも、それだけ買い意欲が強いと言う事であろうか。

米消費者物価指数(CPI)はガソリン高などを反映し、前月比+0.4%、18年1月以来の上昇率(前年同月比は+1.9%、2月は+1.5%)。ただ、コアCPI(変動の大きい食品、エネルギーを除く)は+0.1%、市場予想の+0.2%を下回り、「経済成長鈍化によりインフレ圧力は緩やか」との受け止め方が継続。衣料品-1.9%(実に1949年1月以来)が目立ったが、算出方法の変更が影響したとのコメント。最近の原油高には無反応的な状況。

翌11日に発表された3月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.6%と予想+0.3%を上回り10月来の高水準となった。前年比では+2.2%と、予想外に2月+1.9%から上昇。年内で最高となった。PPIコア指数は前月比+0.3%と、2月+0.1%から予想以上に上昇。前年比では+2.4%と、予想通り、2月+2.5%から低下した。また、米先週分の新規失業保険申請件数は前週比8000件減の19.6万件と、予想21.0万件を下回り、前週に続いて49年ぶり低水準を記録。失業保険継続受給者数は171.3万人と、増加予想に反して、前回172.6万人から減少した。金曜日には中国の輸出増加などを受けて、米10年債利回りは2.56%まで上昇。ドル・円は112.02円まで円安が進んだ。

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