News & Topics

News & Topics

2019年07月08日

【会員専用 Weekly No.203】米雇用統計で7月0.5%利下げはない?

会員専用ブログの記事です。

続きを読むにはパスワードが必要となりますので、こちらから会員登録をお願いします。

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

  1. 米雇用統計で7月0.5%利下げはない?

  2. 参院選後は麻生降ろしが注目点の一つ

  3. インテルの強気、株上昇波動のカギは半導体関連

■■------------------------------------------------------------------------------------------------■■

 

 

Weekly 7月8日

 

【米雇用統計で7月0.5%利下げはない?】

米債券市場は3日短縮取引、4日独立記念日休場、5日の雇用統計前のポジション調整的な動きを示したが、2日JPモルガンがまとめた世界製造業指標が約7年ぶりの低水準と伝えられ、米国債利回りが低下した。この日10年債利回りは1.9757%、6月20日に付けた1.974%を試したとの解説。英10年債が2年半ぶりの低水準となったことも背景とされた。

世界的な金融緩和トレンドが続いている。その分、ドルは弱含みだったが、5日に6月の雇用統計が発表された。就業増加数が22.4万人と予想の14万人を大きく上回った。このため、10年債利回りは前日の1.95%から一気に2.06%まで上昇。市場では7月のFOMC で0.5%の利下げを急速に織り込みつつあったが、これで0.5%利下げはなくなったかもしれない。その他の経済指標はいくらか弱含んでおり、0.25%利下げは十分可能性はありそうだ。

円も先週初めは、前の週末の米中協議や米朝が板門店で会談したことから、リスクオンで108円台からスタートしたが、上述したように米金利低下で再び107円台で推移していた。ところが雇用統計で再び108円が戻ってきた。10~11日に年2回のFRB 議長による議会証言が予定されている。トランプ大統領は相変わらず、利下げを催促している。パウエル議長は議会で政権の介入について質問を受けるはずだ。この日雇用統計発表後に金利が上がり始めると、トランプ大統領は「雇用統計は期待を超える素晴らしいものになったが、利下げをすれば米経済はロケットのように押し上がる」とツイッターでFRBに圧力をかけている。パウエルFRB議長はどのような政策判断を下すかが当面注目される。

PAGETOP