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2020年04月06日

【会員専用 Weekly No.233】地獄の2週間が始まった

会員様専用レポートです。

このレポートが、皆さんの資産運用の一助になれば幸いです。

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  1. 【地獄の2週間が始まった】

  2. 【売り方が恐れるワクチンと治療薬開発 】

  3. 【市場の転換点はいつか、コロナ後を見据えた投資戦略】

 

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Weekly 4月6日

【地獄の2週間が始まった】

4月3日の日経平均はNYダウ先物の下落をみて立ち合い終了間際まで下げていた。前日のNYダウは469ドル高だったにも拘わらず、東京市場は弱含み。この日のマーケットコメントではNY時間3日に発表される雇用統計を警戒した売りとあるが、東京市場の立会中、オーバーナイトのNYダウ先物がすでに500ドル近く大幅安、このところ、こうしたパターン(日本時間でNYダウ先物が弱含む)が多く見かけられる。要するに売り方が材料として流しているだけと思われる。それほどに今の市場は「売り仕掛け」に呼応する脆弱な市場だ。ちなみに3日発表の雇用統計は、失業率4.4%(前月は3.5%)、就業増加数はマイナス70万1000人、2010年9月以来はじめての減少だった。

「地獄の2週間」は時事通信配信の記事。1日のNHKなどは「非常に厳しい2週間になる」とトランプ大統領の発言を伝えた。NHKは昼の配信で、(偶然かも知れないが)これを待っていたかのようにこの日の後場に崩れた(結局日経平均は851円安)。以前はイースター(4月12日)で改善を期待していたトランプ大統領だが、「米国民が向こう30日間、指針に従うことが極めて重要。これは生死に関わる問題だ」。米国の感染者数はこの時点で20万人を突破、死亡者4400人以上。フロリダ州(6700人超)辺りで急増し始めており、温暖化期待は既にない。

下落に転ずると、再び底割れするかどうかが焦点になる。日経平均が851円安した4月1日の東証1部出来高は16億6100万株、前回暴落時の半分近くに減少。空売り比率は前日の42.8%→47.6%に跳ね上がっての急落。実弾売り再燃と言うより、如何にも「売り仕掛け」の印象。現状では、10日のオプションSQ目指しての回転相場の域内と受け止められる。

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